Appleは14日(現地時間)、WWDC 2016の基調講演でSwift言語をiPadで学ぶことができる無料アプリ「Swift Playground for iPad」を発表しました(9to5Mac)。子供向けの教育コンテンツが多数含まれたアプリで、2016年の秋にリリースされる予定となっています。

Swift Playgroundアプリには、Appleがデザインした多数のレッスンとチャレンジが含まれています。「レッスン」の課題をこなしていくことで「Swiftの基礎」からより高度な概念を無理なく学習していくことができるのに加え、追加の「チャレンジ」を使用して、より高度な概念を身につけることも可能となっています。

Swift PlaygroundsはiPadのマルチタッチ機能をフルに活用し、タップ、ドラッグ&ドロップを利用して簡単にプログラムを作成することができます。

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コーディング用に特化たQuickTypeキーボードのサジェスト機能によってワンタップ or ツータップで目的のコードを入力できるようにも工夫されています。

子供たちばかりではなくSwiftの学習を始めたい大人にとっても役に立つアプリかもしれません。正式公開に期待です。